葬儀までの日数が、あまりにも短い
通夜・葬儀までは数日しかなく、その間に手配することが山ほどあります。 間に合わない場合は無理をせず、四十九日や一周忌、あるいは「偲ぶ会」に合わせて用意する方法もあります。 落ち着いてから作ったほうが、写真も言葉もしっかり集まります。
大切な方を送るとき、ご遺族には決めなければならないことが一度に押し寄せます。 そのなかでメモリアルムービー(追悼動画)を用意するのは、けっして簡単ではありません。 このページでは、ご家族の負担をこれ以上増やさずに写真とメッセージを集める方法を中心に、 構成の型と時間配分・立場別のメッセージ文例・法要までの逆算スケジュールをまとめました。 編集作業をせずに仕上げる方法も紹介します。
他の行事と違い、この場面では準備そのものが心の負担になります。 先に3つの事情を把握しておくと、どこを人に任せられるかが見えてきます。
通夜・葬儀までは数日しかなく、その間に手配することが山ほどあります。 間に合わない場合は無理をせず、四十九日や一周忌、あるいは「偲ぶ会」に合わせて用意する方法もあります。 落ち着いてから作ったほうが、写真も言葉もしっかり集まります。
ご家族が持っているのは家庭での写真です。職場での姿、趣味の仲間との時間、学生時代の一枚は、それぞれの方の手元にあります。 故人の人生を辿ろうとするほど、ご家族以外から集める必要が出てきます。
心身ともに消耗している時期に、動画編集の作業を上乗せするのは現実的ではありません。 誰か一人が抱え込まない形にすること、編集作業そのものを減らすことが、完成にたどり着く条件になります。
追悼の場では長らく、遺影と数枚の写真が中心でした。 近年オンライン寄せ書きの形で追悼動画が作られるようになったのは、故人を知る人が家族の外に広がっているからです。
職場での姿、趣味の場での顔、若い頃の写真。ご家族が見たことのない一面を持っているのは、周りの方々です。 web寄せ書きならURLを送るだけで、それぞれの手元にある写真と思い出を寄せてもらえます。
この時期に、一軒ずつ連絡して写真を借り、返す。その往復はご遺族の負担が大きすぎます。 オンラインで集める形なら、各自が自分のタイミングで投稿でき、ご遺族は受け取るだけになります。
遠方やご事情で参列できない方もいます。完成した動画は視聴用URLで共有できるため、当日その場にいられなかった方にも同じものをお渡しできます。 年月が経ってから、ご家族で見返すこともできます。
人生を時系列でたどる形が基本です。上映時間は3〜5分を目安にします。 長くしすぎると、参列された方の気持ちの負担にもなります。
| パート | 3分構成 | 5分構成 | 入れるもの |
|---|---|---|---|
| 導入 | 20秒 | 25秒 | お名前と、穏やかな表情の1枚 |
| 歩んできた道 | 80秒 | 130秒 | 幼少期・青年期・家庭・仕事を時系列で。各時期3〜4枚 |
| 周りの方々と | 40秒 | 80秒 | 友人・同僚・趣味の仲間との写真 |
| 寄せられた言葉 | 30秒 | 70秒 | ご家族・ご友人からのメッセージ |
| 結び | 20秒 | 25秒 | 感謝の言葉と、締めの一枚 |
写真は枚数を欲張らず、1枚あたり4〜5秒かけてゆっくり見せると、落ち着いた印象になります。 切り替えの効果も、派手なものは避けて静かなものを選びます。
言葉が浮かばないという方も多い場面です。テキストのメッセージも添えられるようにしておくと、参加していただきやすくなります。 以下は50字以内で作った文例です。そのまま使っても、一部を差し替えても構いません。
BGMは静かで、旋律の起伏が少ないものが向いています。悲しみを強調する曲よりも、 穏やかに流れる曲のほうが、写真と言葉が入ってきやすくなります。
故人が好んでいた曲は、ご家族にとって意味のある選択です。一方で、参列される方の中には聴くのがつらい方もいます。 ご遺族の意向を確認したうえで決めると安心です。迷う場合は、歌詞のない静かな曲が無難です。
ご家族の中で見るだけなら私的利用の範囲ですが、会場での上映は扱いが変わることがあります。 葬儀社や会場に確認するか、あらかじめ利用が許諾されたBGMを使うのが確実です。ShareVieでは著作権処理済みのBGMを用意しています。
葬儀に間に合わせようとすると無理が出ます。四十九日や一周忌、偲ぶ会に合わせるほうが、 写真も言葉も揃い、結果として良いものになります。以下は四十九日に合わせる場合の目安です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 3〜4週間前 | 誰に声をかけるかを決める。ご家族だけで抱えず、幹事役を親族の中で1人決めておくと進みます |
| 3週間前 | 投稿用URLを共有。「写真1枚でも構いません」と添えると参加していただきやすくなります |
| 2週間前 | ご家族のアルバムから写真を選ぶ。紙の写真はスマホで撮り直します |
| 1週間前 | 締め切り。集まった内容をご遺族に確認していただきます |
| 3日前 | 並び順を確認して完成。会場で流す場合は再生環境も確認します |
ムービーの作成は無料です。標準画質でのWEB視聴と視聴用URLの共有ができ、参加人数の制限もありません(保存期間は5日間、ロゴマークが表示されます)。HD画質のダウンロード、30日間の保存、ロゴ非表示、上映会モード、パスワード保護をご利用の場合は、高画質ダウンロードプラン(10人まで500円、11人目以降は1人あたり100円)をご購入ください。ご予算をかけずに、まず形にしてみることができます。
写真が既に手元に揃っている場合は、集める工程がないため短時間で形にできます。ただし周りの方から集める場合は数日かかります。無理に葬儀に合わせず、四十九日や一周忌、偲ぶ会に合わせて用意する方も多くいらっしゃいます。落ち着いてからのほうが、写真も言葉も揃います。
はい、スマホで撮影したものをそのまま投稿できます。撮る時は、蛍光灯の映り込みを避けて真上から撮ると歪みません。アルバムに貼ったままでも撮影できます。
投稿用URLを開くだけで投稿でき、アカウント登録やログインは必要ありません。操作が難しい方には、写真をお預かりしてご家族が代わりに投稿する形でも構いません。「写真1枚でも構いません」とお伝えすると、参加していただきやすくなります。
ストーリーモードは写真・動画あわせて1人8枚まで(動画は1本・最大30秒)、寄せ書きモードは1人3枚まで(動画は1本・最大60秒)です。故人の歩みを写真で辿る場合はストーリーモード、一人ずつのお別れの言葉を見せたい場合は寄せ書きモードが向いています。
はい。完成後の視聴用URLは投稿用URLとは別のもので、どなたにお渡しするかをご遺族が決められます。遠方でいらっしゃれなかった方にも共有でき、ご家族の手元にも残ります。