作り方ガイド

メッセージ動画の作り方|複数人のメッセージを1本にまとめる手順と文例

メッセージ動画(ビデオメッセージ)は、一人で撮って送るぶんには簡単です。難しくなるのは人数が増えたとき。 10人からバラバラの形式で動画が届き、縦と横が混ざり、尺も音量も揃わず、それを1本につなぐ作業が幹事ひとりに残ります。 このページでは、一人で作る場合と複数人で集める場合を分けたうえで、撮影の尺と明るさのコツ、そのまま使える50字以内の文例、 そして編集ソフトを使わずに複数人分を1本にまとめる方法をまとめました。

メッセージ動画とは(寄せ書き動画との違い)

メッセージ動画は、カメラに向かって本人が言葉を伝える動画のことです。ビデオメッセージ、メッセージムービーとも呼ばれます。 手紙やメッセージカードと違い、声と表情がそのまま残るのが特徴です。

これが複数人分集まって1本になると、寄せ書き動画(寄せ書きムービー)になります。 色紙の寄せ書きが「一人ひとりの手書きが1枚に集まったもの」だとすれば、寄せ書き動画は「一人ひとりのメッセージ動画が1本に集まったもの」です。 つまりメッセージ動画は寄せ書き動画の素材にあたります。

単体

メッセージ動画

一人が撮って、一人に贈るもの。スマホで撮ってそのまま送れます。相手との距離が近いほど効果的で、準備の手間もほとんどかかりません。

集合

寄せ書き動画(寄せ書きムービー)

複数人分のメッセージ動画や写真を1本にまとめたもの。送別会・卒団式・結婚式など、大勢で1人を送り出す場面で使われます。集める手間と、まとめる手間がかかります。

一人で作る場合と、複数人で集める場合

同じ「メッセージ動画を作る」でも、人数が1人か複数人かで、作業の中身がまったく変わります。 つまずくのはほぼ全て後者で、しかも原因は撮影ではなく集めたあとにあります。

  一人で作る 複数人で集める
撮影 スマホで1回撮るだけ 各自が別々の端末・別々の場所で撮る
形式 揃っている 縦・横・尺・音量がバラバラになる
集約 不要 LINEやメールに散らばった動画を集めて回る
編集 ほぼ不要 並べ替え・つなぎ・尺調整が発生する
幹事の負担 なし 締め切りの催促と、未提出者の追跡

複数人で作るときにかかる時間の大半は、編集そのものではなく「集める」と「揃える」に消えます。 ここを仕組みで解決できるかどうかが、幹事の負担を決めます。

複数人のメッセージ動画を1本にまとめる手順

順番を間違えると全部やり直しになります。特に「先に人数と尺を決める」を飛ばすと、集め終わってから長すぎることに気づきます。

STEP 01

人数と全体の尺を先に決める

上映時間の目安は5〜10分です。一人30秒で10人なら5分、20人なら10分。ここで「一人あたり何秒か」を決めてから声をかけます。 先に人数だけ集めて尺を後から考えると、まず間違いなく長くなります。

STEP 02

撮り方のルールを1行で伝える

「横向き・30秒以内・明るい場所で」の3つだけ伝えます。それ以上のルールは読まれません。 縦横が混ざるのが一番あとで困るので、向きだけは必ず指定してください。

STEP 03

締め切りを本番の1週間前に置く

必ず遅れる人が出ます。本番当日を締め切りにすると詰みます。1週間の余裕があれば、未提出者に声をかけ直せます。

STEP 04

集めて、並べて、1本にする

届いた順ではなく、関係の遠い人から近い人へ並べると、最後に向かって気持ちが盛り上がります。 主役と一番近い人を最後に置くのが基本形です。

撮影のコツ(尺・明るさ・音声)

上映して「見づらい」と感じる原因は、ほぼこの3つに集約されます。撮り直しは頼みにくいので、最初に伝えておきます。

30秒を超えると長く感じる

自分で話していると短く感じますが、見る側にとって一人30秒は十分な長さです。 伝えたいことが多い人ほど長くなるので、「一番言いたいことを1つだけ」と伝えるとまとまります。

明るさ

窓を背にしない

窓を背にすると顔が真っ黒になります。窓に向かって立つか、明るい照明の下で撮ってもらいます。 日中の室内なら、窓の方を向くだけで十分きれいに写ります。

音声

静かな場所で、少し大きめの声で

上映会場では音が回るため、スマホで聞いて「ちょうどいい」音量だと会場では聞き取れません。 人の話し声がない場所を選び、普段より少し大きめの声で話してもらいます。

そのまま使えるメッセージ文例(50字以内)

動画を撮る時間が取れない人向けに、テキストのメッセージも添えられるようにしておくと提出率が上がります。 以下は50字以内で作った文例です。そのまま使っても、頭の一言だけ差し替えても構いません。

相手をねぎらう

  • 毎日おつかれさまでした。次の場所でも無理せず、体を大切にしてくださいね。
  • 困った時にいつも助けてくれて本当にありがとう。あの一言に救われました。
  • 隣の席で過ごした時間が一番楽しかったです。またどこかで会いましょう。

感謝を伝える

  • 初めての現場で何も分からなかった私に、根気よく教えてくださり感謝です。
  • 背中を見て学ばせてもらいました。ここで働けて本当によかったです。
  • 笑わせてもらった回数だけ、この場所が好きになりました。ありがとう。

これからを応援する

  • 新しい場所でも、あなたらしくいてください。ずっと応援しています。
  • 次のステージでの活躍を楽しみにしています。落ち着いたら連絡ください。
  • またいつでも帰ってきてください。ここはあなたの居場所のままです。

シーン別の作り方

メッセージ動画の集め方は共通ですが、構成の型・時間配分・気をつける点はシーンごとに変わります。 贈る相手が決まっている場合は、それぞれのページに具体的な段取りをまとめています。

編集ソフトを使わずに作る方法

ShareVie(シェアビー)は、複数人のメッセージ動画を集めて1本にまとめるためのサービスです。 幹事がURLを送るだけで、参加者はログインなしでスマホから投稿でき、集まった素材は自動で1本の動画にまとまります。

集める

URLを送るだけ、参加者はログイン不要

LINEやメールで投稿用URLを共有すれば、参加者はそこから直接アップロードできます。 アカウント登録が要らないので「登録が面倒で出さない人」が出ません。誰が未提出かも一覧で分かります。

揃える

縦横も尺も自動で整う

投稿できる動画は1人1本、寄せ書きモードなら最大60秒、ストーリーモードなら最大30秒です。 長すぎる動画は投稿時にトリミングでき、上映に収まる長さに自然と揃います。

まとめる

編集作業はゼロ

集まった写真・動画・メッセージは自動で配置されます。並び順だけは幹事があとから変更できるので、 「関係の遠い人から近い人へ」の並べ替えもその場で済みます。

テンプレートを見て作りはじめる

ムービー作成は無料です(標準画質でのWEB視聴・URL共有、保存5日間)。HD画質のダウンロードや上映会モードは高画質ダウンロードプラン(10人まで500円)でご利用いただけます。

よくある質問

無料でどこまで作れますか?

ムービーの作成は無料です。標準画質でのWEB視聴と視聴用URLの共有ができ、参加人数の制限もありません(保存期間は5日間、ロゴマークが表示されます)。HD画質のダウンロード、30日間の保存、ロゴ非表示、上映会モード、パスワード保護をご利用の場合は、高画質ダウンロードプラン(10人まで500円、11人目以降は1人あたり100円)をご購入ください。

メッセージ動画は何秒くらいがちょうどいいですか?

一人あたり30秒が目安です。10人集めれば5分になります。上映全体で5〜10分に収めると、見る側が最後まで集中して見られます。ShareVieでは1人1本まで投稿でき、寄せ書きモードは最大60秒、ストーリーモードは最大30秒です。

スマホで撮った動画でも大丈夫ですか?

はい、スマホで撮った動画で問題ありません。むしろ全員がスマホで撮ったほうが画質や雰囲気が揃います。撮る前に「横向き・明るい場所で・静かなところで」の3点だけ共有しておくと、あとの手間がぐっと減ります。

動画を撮るのが恥ずかしい人がいます。どうすればいいですか?

写真とテキストのメッセージだけでも参加できるようにしておくと、提出率が上がります。ShareVieではメッセージは50字まで入力でき、動画なしで写真とメッセージだけの投稿もできます。全員に同じ形式を強制しないほうが、結果的に人数が集まります。

集めた動画を1本にする作業は難しくないですか?

編集ソフトを使う場合は、形式の違う動画を読み込んで尺と音量を揃える作業が必要です。ShareVieを使う場合、この作業はありません。投稿された素材が自動で配置され、幹事は並び順の調整だけを行います。

何人まで参加できますか?

参加人数に制限はありません。無料でムービーを作成でき、標準画質でのWEB視聴とURL共有ができます(保存期間は5日間)。HD画質のダウンロードや上映会モードが必要な場合は、高画質ダウンロードプラン(10人まで500円、11人目以降は1人100円)をご利用ください。